セレコキシブ
- 114 解熱鎮痛消炎剤
改訂箇所
[9.5妊婦] |
一部改訂 |
改訂内容
妊婦(妊娠末期を除く)又は妊娠している可能性のある女性:
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。投与する際には、必要最小限にとどめ、羊水量、胎児の動脈管収縮を疑う所見を妊娠週数や投与日数を考慮して適宜確認するなど慎重に投与すること。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(全身作用を期待する製剤)を妊娠中期の妊婦に使用し、胎児の動脈管収縮が起きたとの報告がある。培養細胞を用いた染色体異常試験において、細胞毒性が認められる濃度で染色体の数的異常(核内倍加細胞の増加)が、生殖発生毒性試験で着床後死亡数や死産の増加、横隔膜ヘルニア、胎児体重減少等が認められている。またラットにおいて本剤が胎児に移行することが報告されている。
- セレコキシブ錠「DSEP」(第一三共エスファ)
- セレコキシブ錠「JG」(日本ジェネリック)
- セレコキシブ錠「VTRS」(ヴィアトリス・ヘルスケア=ヴィアトリス製薬)
- セレコキシブ錠「YD」(陽進堂)
- セレコキシブ錠「アメル」(ダイト=共和薬品工業)
- セレコキシブ錠「オーハラ」(大原薬品工業=アルフレッサファーマ)
- セレコキシブ錠「杏林」(キョーリンリメディオ=辰巳化学)
- セレコキシブ錠「ケミファ」(日本ケミファ=日本薬品工業)
- セレコキシブ錠「サワイ」(沢井製薬)
- セレコキシブ錠「サンド」(サンド)
- セレコキシブ錠「ダイト」(ダイト=共創未来ファーマ)
- セレコキシブ錠「武田テバ」(武田テバファーマ)
- セレコキシブ錠「トーワ」(東和薬品)
- セレコキシブ錠「日医工」(日医工)
- セレコキシブ錠「日新」(日新製薬:山形)
- セレコキシブ錠「ニプロ」(ニプロ)
- セレコキシブ錠「フェルゼン」(フェルゼンファーマ)
- セレコキシブ錠「三笠」(三笠製薬)
- セレコキシブ錠「明治」(Meファルマ)
- セレコックス錠(ヴィアトリス製薬)