DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年10月 No.330

メペンゾラート臭化物・フェノバルビタール

  • 123 自律神経剤

改訂箇所

[2.禁忌]

一部改訂

改訂内容

ボリコナゾール、タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合)、マシテンタン、チカグレロル、ドラビリン、リルピビリン、イサブコナゾニウム、カボテグラビル、ニルマトレルビル・リトナビル、ドルテグラビル・リルピビリン、リルピビリン・テノホビルアラフェナミド・エムトリシタビン、ダルナビル・コビシスタット、アルテメテル・ルメファントリン、ミフェプリストン・ミソプロストール、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド、ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド、ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド、ソホスブビル・べルパタスビルを投与中の患者

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

削除

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルジソプロキシル エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が低下するおそれがある。 本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ミフェプリストン・ミソプロストール ミフェプリストンの代謝が促進され、血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、本剤の影響がなくなるまでミフェプリストン・ミソプロストールを投与しないこと。 本剤中のフェノバルビタールの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。

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