DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2025年3月 No.334

硫酸アルミニウムカリウム水和物・タンニン酸

  • 255 痔疾用剤

改訂箇所

[9.1合併症・既往歴等のある患者]

一部改訂

改訂内容

前立腺等の骨盤内癌に放射線治療歴のある患者:
放射線治療歴及び放射線直腸炎による直腸粘膜障害の程度を確認し、投与の必要性を検討すること。
前立腺等の骨盤内癌への放射線治療により、放射線直腸炎や強い線維化を生じている可能性があり、本剤の投与により、難治性潰瘍や重篤な直腸狭窄を生じるおそれがある。また、重篤な直腸狭窄を発現し、人工肛門が造設され、排便困難や便失禁のリスクから人工肛門の閉鎖が困難となった症例が報告されている

<参考> 企業報告

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