DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2025年3月 No.334

レナリドミド水和物(多発性骨髄腫における他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の用法及び用量を有する製剤)

  • 429 その他の腫瘍用薬

改訂箇所

[6.用法及び用量]

一部改訂

改訂内容

〈多発性骨髄腫〉
他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはレナリドミドとして、併用する抗悪性腫瘍剤の投与サイクルを考慮して、以下のA法またはB法で経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
A法:1日1回25mgを21日間連日投与した後、7日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。
B法:1日1回25mgを14日間連日投与した後、7日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

一部改訂

改訂内容

〈多発性骨髄腫〉
本剤の投与サイクル、本剤と併用する抗悪性腫瘍剤等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、国内外の最新のガイドライン等を参考にした上で、選択すること。

<参考> 用法及び用量追加承認に伴う改訂

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