モノエタノールアミンオレイン酸塩
- 332 止血剤
改訂箇所
[5.効能又は効果に関連する注意] |
追記 |
改訂内容
〈静脈奇形の硬化退縮〉
患者の選択にあたっては、ガイドラインを参考に確定診断された患者で、かつ硬化療法の適応患者であることを十分に確認すること。
改訂箇所
[6.用法及び用量] |
追記 |
改訂内容
〈静脈奇形の硬化退縮〉
静脈奇形の硬化退縮に用いる。
用時、1バイアルあたり10mLの注射用水又は血管造影用X線造影剤を加えて5%溶液に調製する。
通常、5%モノエタノールアミンオレイン酸塩として、1治療あたり0.4mL/kg以内を静脈奇形病変内に注入する。
なお、1治療あたり5%モノエタノールアミンオレイン酸塩としての総注入量は30mL以内とする。
改訂箇所
[8.重要な基本的注意] |
追記 |
改訂内容
〈静脈奇形の硬化退縮〉
標的とする部位以外への流出により、周辺部位の壊死や潰瘍等があらわれることがあるので、流出に注意すること。顔面の病変に投与し、失明に至った症例が報告されている。
改訂箇所
[9.7小児等] |
追記 |
改訂内容
〈静脈奇形の硬化退縮〉
低出生体重児、新生児、乳児及び3歳未満の幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
改訂箇所
[11.1重大な副作用] |
一部改訂 |
改訂内容
急性腎障害:
本剤の内皮細胞傷害作用により溶血があらわれ、急性腎障害に至るおそれがあるので、患者の全身状態を十分に観察し、本剤投与後に血尿等の溶血を示唆する所見が認められた場合には、人ハプトグロビンの投与を行うなど、直ちに適切な処置を行うこと。また、定期的に血液検査などを行うこと。
改訂箇所
[11.2その他の副作用] |
一部改訂 |
改訂内容
発現部位 | 副 作 用 |
その他 | 発熱、腫脹、疼痛、嘔気、心窩部痛、菌血症 |
<参考> | 効能又は効果、用法及び用量追加承認に伴う改訂 |
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