DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2025年2月 No.333

フェンタニルクエン酸塩(貼付剤)(慢性疼痛の効能を有する製剤)

  • 821 合成麻薬

改訂箇所

[11.2その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

〈がん疼痛〉

発現部位 副 作 用
精神神経系 傾眠、めまい、頭痛、不眠、譫妄、幻覚、気分変動、健忘、不安、易刺激性、振戦、不快気分、感覚鈍麻、アカシジア、失見当識、構語障害、悪夢、痛覚過敏注2)、アロディニア
消化器 悪心、嘔吐、便秘、下痢、食欲不振、胃部不快感、腹部膨満感、胃炎、腹痛、味覚異常、腹部不快感、消化不良、口内炎、憩室炎、食道運動障害
〈慢性疼痛〉
発現部位 副 作 用
精神神経系 傾眠、めまい、頭痛、不眠、不安、易刺激性、振戦、不快気分、感覚鈍麻、アカシジア、失見当識、構語障害、悪夢、譫妄、幻覚、気分変動、健忘、痛覚過敏注2)、アロディニア
消化器 悪心、嘔吐、便秘、食欲不振、腹部不快感、下痢、消化不良、口内炎、腹痛、憩室炎、胃部不快感、腹部膨満感、胃炎、味覚異常、食道運動障害
注2)増量により痛みが増悪する。

戻る