DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2025年1月 No.332

カナグリフロジン水和物

  • 396 糖尿病用剤

改訂箇所

[8.重要な基本的注意]

一部改訂

改訂内容

本剤の作用機序である尿中グルコース排泄促進作用により、血糖コントロールが良好であっても脂肪酸代謝が亢進し、ケトーシスがあらわれ、ケトアシドーシスに至ることがある。
本剤を含むSGLT2阻害薬の投与中止後、血漿中半減期から予想されるより長く尿中グルコース排泄及びケトアシドーシスが持続した症例が報告されているため、必要に応じて尿糖を測定するなど観察を十分に行うこと。

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