シスプラチン(子宮頸癌における同時化学放射線療法(J法)の用量を有する製剤)
- 429 その他の腫瘍用薬
改訂箇所
[6.用法及び用量] |
一部改訂 |
改訂内容
〈シスプラチン通常療法〉
子宮頸癌には、A法を標準的用法・用量とし、患者の状態によりE法を選択する。子宮頸癌における同時化学放射線療法の場合にはJ法を選択する。
H法:シスプラチンとして75mg/㎡(体表面積)を1日1回投与し、少なくとも20日間休薬する。これを1クールとし、投与を繰り返す。
I法:シスプラチンとして25mg/㎡(体表面積)を60分かけて点滴静注し、週1回投与を2週連続し、3週目は休薬する。これを1クールとして投与を繰り返す。
J法:シスプラチンとして40mg/㎡(体表面積)を1日1回投与し、6日間休薬する。これを1クールとして投与を繰り返す。
なお、H~J法の投与量は患者の状態により適宜減量する。
<参考> | 用法及び用量追加承認に伴う改訂 |
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