アミカシン硫酸塩
- 612 主としてグラム陰性菌に作用するもの
改訂箇所
[10.2併用注意] |
一部改訂 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
ループ利尿剤(フロセミド、アゾセミド、トラセミド等) | 腎障害及び聴器障害が発現、悪化するおそれがあるので、併用は避けることが望ましい。 | 機序は明確でないが、併用によりアミノグリコシド系抗生物質の血中濃度の上昇、腎への蓄積が起こるという報告がある。 |
麻酔剤、筋弛緩剤(ロクロニウム臭化物、A型ボツリヌス毒素製剤等)、コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム | 呼吸抑制があらわれるおそれがある。呼吸抑制があらわれた場合には必要に応じ、コリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム製剤の投与等の適切な処置を行うこと。 | 両薬剤ともに神経筋遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強される。 |
改訂箇所
[10.2併用注意] |
削除 |
改訂内容
ベクロニウム臭化物