オランザピン(経口剤)
- 117 精神神経用剤
- 239 その他の消化器官用薬
改訂箇所
[15.1臨床使用に基づく情報] |
一部改訂 |
改訂内容
〈効能共通〉
外国で実施された高齢認知症患者を対象とした17の臨床試験において、本剤を含む非定型抗精神病薬投与群はプラセボ投与群と比較して死亡率が1.6~1.7倍高かったとの報告がある。
なお、本剤の5試験では、死亡及び脳血管障害(脳卒中、一過性脳虚血発作等)の発現頻度がプラセボと比較して高く、その死亡の危険因子として、年齢(80歳以上)、鎮静状態、ベンゾジアゼピン系薬物の併用、呼吸器疾患が報告されている。脳血管障害を発現した患者においては、脳血管障害・一過性脳虚血発作・高血圧の既往又は合併、喫煙等の危険因子を有していたことが報告されている。また、外国での疫学調査において、定型抗精神病薬も非定型抗精神病薬と同様に死亡率の上昇に関与するとの報告がある。
- オランザピン錠・OD錠「DSEP」(第一三共エスファ)
- オランザピン細粒「DSEP」(第一三共エスファ)
- オランザピン錠「JG」(日本ジェネリック)
- オランザピンOD錠「JG」(日本ジェネリック)
- オランザピン錠「NIG」(日医工岐阜工場=日医工)
- オランザピンOD錠「NIG」(日医工岐阜工場=日医工)
- オランザピン錠「NP」(ニプロESファーマ)
- オランザピンOD錠「NP」(ニプロESファーマ)
- オランザピン細粒「NP」(ニプロESファーマ)
- オランザピンOD錠「TCK」(辰巳化学)
- オランザピン錠・OD錠・細粒「VTRS」(ヴィアトリス・ヘルスケア=ヴィアトリス製薬)
- オランザピン錠「YD」(陽進堂=アルフレッサファーマ)
- オランザピン錠「アメル」(共和薬品工業)
- オランザピンOD錠「アメル」(共和薬品工業)
- オランザピン細粒「アメル」(共和薬品工業)
- オランザピン錠「杏林」(キョーリンリメディオ)
- オランザピンOD錠「杏林」(キョーリンリメディオ)
- オランザピン細粒「杏林」(キョーリンリメディオ)
- オランザピン錠・細粒「サワイ」(沢井製薬)
- オランザピン錠「三和」(三和化学)
- オランザピンOD錠「タカタ」(高田製薬)
- オランザピン細粒「タカタ」(高田製薬)
- オランザピン錠「トーワ」(東和薬品)
- オランザピンOD錠「トーワ」(東和薬品)
- オランザピン細粒「トーワ」(東和薬品)
- オランザピンOD錠「日医工」(日医工)
- オランザピン細粒「日医工」(日医工)
- オランザピン錠「日新」(日新製薬:山形)
- オランザピン細粒「日新」(日新製薬:山形)
- オランザピン錠・OD錠・細粒「ニプロ」(ニプロ)
- オランザピン錠・OD錠・細粒「明治」(MeijiSeikaファルマ)
- ジプレキサ錠(チェプラファーム)
- ジプレキサザイディス錠(チェプラファーム)
- ジプレキサ細粒(チェプラファーム)