DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年2月 No.314

メドロキシプロゲステロン酢酸エステル(下記ジェネリック製品)

  • 247 卵胞ホルモン及び黄体ホルモン剤

改訂箇所

[5.効能又は効果に関連する注意]

追記

改訂内容

〈生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉
妊娠率や生産率の報告を踏まえると、本剤を含む黄体ホルモン剤と卵胞ホルモン剤の併用で調節卵巣刺激の開始時期の調整を行った場合は、開始時期の調整を行わない場合と比べて、妊娠率や生産率が低下する可能性があるので、このことを患者に説明した上で、本剤の投与の要否は、患者ごとに治療上の必要性を考慮して慎重に判断すること。

〈調節卵巣刺激下における早発排卵の防止〉
新鮮胚移植を予定していない場合のみに用いること。

改訂箇所

[6.用法及び用量]

一部改訂

改訂内容

〈無月経、月経周期異常(稀発月経、多発月経)又は生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、月経量異常(過少月経、過多月経)、機能性子宮出血、黄体機能不全による不妊症、切迫流早産、習慣性流早産〉
メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして、通常成人 1日2.5~15mgを1~3回に分割経口投与する。

改訂箇所

[6.用法及び用量]

追記

改訂内容

〈調節卵巣刺激下における早発排卵の防止〉
メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして、通常、月経周期2~5日目より1日10mgを1又は2回に分割経口投与する。患者の状態により1日5mgまで減量できる。

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

新設

改訂内容

〈調節卵巣刺激下における早発排卵の防止〉
本剤の投与は卵胞成熟の誘発当日まで継続すること。

改訂箇所

[8.重要な基本的注意]

新設

改訂内容

〈生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、黄体機能不全による不妊症、調節卵巣刺激下における早発排卵の防止〉
本剤は、不妊治療に十分な知識と経験のある医師のもとで使用すること。

改訂箇所

[15.1臨床使用に基づく情報]

追記

改訂内容

調節卵巣刺激の前周期に低用量卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合剤を投与した場合の生産率及び継続妊娠率は、投与しなかった場合と比較して低かったとの報告がある。

改訂箇所

[効能・効果に関連する使用上の注意]

新設

改訂内容

〈生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉
妊娠率や生産率の報告を踏まえると、本剤を含む黄体ホルモン剤と卵胞ホルモン剤の併用で調節卵巣刺激の開始時期の調整を行った場合は、開始時期の調整を行わない場合と比べて、妊娠率や生産率が低下する可能性があるので、このことを患者に説明した上で、本剤の投与の要否は、患者ごとに治療上の必要性を考慮して慎重に判断すること。

改訂箇所

[効能・効果に関連する使用上の注意]

新設

改訂内容

〈調節卵巣刺激下における早発排卵の防止〉
新鮮胚移植を予定していない場合のみに用いること。

改訂箇所

[用法・用量]

一部改訂

改訂内容

〈無月経、月経周期異常(稀発月経、多発月経)又は生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、月経量異常(過少月経、過多月経)、機能性子宮出血、黄体機能不全による不妊症、切迫流早産、習慣性流早産〉
メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして、通常成人1日2.5~15mgを1~3回に分割経口投与する。

改訂箇所

[用法・用量]

追記

改訂内容

〈調節卵巣刺激下における早発排卵の防止〉
メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして、通常、月経周期2~5日目より1日10mgを1又は2回に分割経口投与する。患者の状態により1日5mgまで減量できる。

改訂箇所

[用法・用量に関連する使用上の注意]

新設

改訂内容

〈調節卵巣刺激下における早発排卵の防止〉
本剤の投与は卵胞成熟の誘発当日まで継続すること。

改訂箇所

[重要な基本的注意]

追記

改訂内容

〈生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、黄体機能不全による不妊症、調節卵巣刺激下における早発排卵の防止〉
本剤は、不妊治療に十分な知識と経験のある医師のもとで使用すること。

改訂箇所

[その他の注意]

追記

改訂内容

調節卵巣刺激の前周期に低用量卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合剤を投与した場合の生産率及び継続妊娠率は、投与しなかった場合と比較して低かったとの報告がある。

<参考> 効能又は効果、用法及び用量追加承認に伴う改訂
Farquhar,C.,et al.:Cochrane Database Syst.Rev. 2017

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