DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年2月 No.314

シクロホスファミド水和物(注射剤)

  • 421 アルキル化剤

改訂箇所

[6.用法及び用量]

一部改訂

改訂内容

〈乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法〉
ドキソルビシン塩酸塩との併用において、標準的なシクロホスファミドの投与量及び投与方法は、シクロホスファミド(無水物換算)として1日1回600mg/㎡(体表面積)を静脈内投与後、13日間又は20日間休薬する。これを1クールとし、4クール繰り返す。なお、年齢、症状により適宜減量する。

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

追記

改訂内容

〈乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法〉
本剤の投与スケジュールの選択、G-CSF製剤の使用等について、国内外の最新のガイドライン等を参考にすること。

<参考> 用法及び用量追加承認に伴う改訂

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