DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年12月 No.313

トラゾドン塩酸塩

  • 117 精神神経用剤

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
モノアミン酸化酵素阻害剤 これらの薬剤の中止直後あるいは併用する場合に、本剤の作用が増大するおそれがあるので、本剤の投与量を徐々に増量するなど慎重に投与を開始すること。 セロトニン再取り込み阻害作用により、脳内のセロトニン濃度が高まるおそれがある。
CYP3A4阻害剤(リトナビル、ニルマトレルビル・リトナビル、インジナビル) 本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど用量に注意すること。 これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により本剤の代謝が阻害される。
セロトニン作動薬[選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)(パロキセチンセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)、アミトリプチリン、イミプラミン塩酸塩、クロミプラミン塩酸塩、タンドスピロン、炭酸リチウム、トリプタン系薬剤、L-トリプトファン含有製剤、タペンタドール塩酸塩含有製剤、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物含有製剤、トラマドール塩酸塩含有製剤、フェンタニル含有製剤、ペチジン塩酸塩含有製剤、ペンタゾシン含有製剤、メサドン塩酸塩等] セロトニン症候群を起こすおそれがある。 機序不明

改訂箇所

[10.2併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 セロトニン症候群を起こすおそれがある。 機序不明

改訂箇所

[併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
モノアミン酸化酵素阻害剤 これらの薬剤の中止直後あるいは併用する場合に、本剤の作用が増大するおそれがあるので、本剤の投与量を徐々に増量するなど慎重に投与を開始すること。 セロトニン再取り込み阻害作用により、脳内のセロトニン濃度が高まるおそれがある。
CYP3A4阻害剤(リトナビル、ニルマトレルビル・リトナビル、インジナビル) 本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど用量に注意すること。 これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により本剤の代謝が阻害される。

改訂箇所

[併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セロトニン作動薬[選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)(パロキセチンセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)、アミトリプチリン、イミプラミン塩酸塩、クロミプラミン塩酸塩、タンドスピロン、炭酸リチウム、トリプタン系薬剤、L-トリプトファン含有製剤、タペンタドール塩酸塩含有製剤、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物含有製剤、トラマドール塩酸塩含有製剤、フェンタニル含有製剤、ペチジン塩酸塩含有製剤、ペンタゾシン含有製剤、メサドン塩酸塩等] セロトニン症候群を起こすおそれがある。 機序不明

改訂箇所

[併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 セロトニン症候群を起こすおそれがある。 機序不明

<参考> 企業報告

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