DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年11月 No.312

デクスラゾキサン

  • 392 解毒剤

改訂箇所

[8.重要な基本的注意]

一部改訂

改訂内容

本剤は投与中及び投与終了後に骨髄抑制をおこすことがあるため、定期的に血液検査を行うとともに患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

改訂箇所

[11.1重大な副作用]

一部改訂

改訂内容

骨髄抑制(白血球減少、好中球減少、血小板減少、ヘモグロビン減少):
重篤な血球減少があらわれることがあり、投与後10日以上経過して発現する例が報告されている。また、骨髄抑制に起因する重篤な感染症、発熱性好中球減少症があらわれることがある。

改訂箇所

[11.2その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

発現部位 副 作 用
肝 臓 AST上昇、ALT上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇

改訂箇所

[14.適用上の注意]

一部改訂

改訂内容

[薬剤調製時の注意]
本剤1バイアルあたり注射用水25mLを加え、20mg/mL溶液とした後、必要量を注射筒で抜き取り、速やかに500mLの乳酸リンゲル液、日局生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈すること。

<参考> 企業報告

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