ブレクスピプラゾール(普通錠)
- 117 精神神経用剤
改訂箇所
[7.用法及び用量に関連する注意] |
一部改訂 |
改訂内容
本剤と強いCYP2D6阻害剤(キニジン、パロキセチン等)及び/又は強いCYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン等)を併用する場合及びCYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、以下の表を参考に用法及び用量の調節を行うこと。
強いCYP2D6阻害剤又は強いCYP3A4阻害剤のいずれかを併用 | 1回1mgを1日1回 |
CYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者 | |
強いCYP2D6阻害剤及び強いCYP3A4阻害剤のいずれも併用 | 1回1mgを2日に1回 |
CYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者が強いCYP3A4阻害剤を併用 |
改訂箇所
[10.2併用注意] |
一部改訂 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
強いCYP2D6阻害作用を有する薬剤(キニジン、パロキセチン等) | 本剤の作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど考慮すること。 | 本剤の主要代謝酵素であるCYP2D6を強く阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |