リオシグアト
- 219 その他の循環器官用薬
改訂箇所
[2.禁忌] |
一部改訂 |
改訂内容
アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール、ボリコナゾール)を投与中の患者
改訂箇所
[9.2腎機能障害患者] |
一部改訂 |
改訂内容
軽度又は中等度の腎機能障害患者:
1回0.5mg1日3回からの開始も考慮すること。クレアチニン・クリアランス15~80mL/min未満の患者では血中濃度が上昇する。
改訂箇所
[10.1併用禁忌] |
削除 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
HIVプロテアーゼ阻害剤(インジナビル、サキナビル) | ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)との併用により本剤のAUCが150%増加し、Cmaxは46%上昇した。また、消失半減期が延長し、クリアランスも低下した。 | 複数のCYP分子種(CYP1A1、CYP3A等)及びP-gp/BCRP阻害により本剤のクリアランスが低下する。 |
オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル | ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)との併用により本剤のAUCが150%増加し、Cmaxは46%上昇した。また、消失半減期が延長し、クリアランスも低下した。 | 複数のCYP分子種(CYP1A1、CYP3A等)及びP-gp/BCRP阻害により本剤のクリアランスが低下する。 |
改訂箇所
[10.2併用注意] |
一部改訂 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
リトナビル含有製剤、アタザナビル、リルピビリン含有製剤、コビシスタット含有製剤、アバカビル含有製剤、ダルナビル含有製剤、ホスアンプレナビル | 本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 これらの薬剤を投与中の患者に本剤の投与を開始する場合は、1回0.5mg1日3回からの開始も考慮すること。 | これら薬剤のCYP1A1及び/又はCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下する。 |
改訂箇所
[10.2併用注意] |
削除 |
改訂内容
ネルフィナビル
<参考> | DeJesus,E.,et al.:Pulm.Circ. 2019;9:1-10 |
---|