DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年11月 No.312

リオシグアト

  • 219 その他の循環器官用薬

改訂箇所

[2.禁忌]

一部改訂

改訂内容

アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール、ボリコナゾール)、HIVプロテアーゼ阻害剤(インジナビル、サキナビル)、オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビルを投与中の患者

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

削除

改訂内容

リトナビル、ロピナビル・リトナビル、アタザナビル

改訂箇所

[10.2併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
リトナビル含有製剤、アタザナビル 本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
これらの薬剤を投与中の患者に本剤の投与を開始する場合は、1回0.5mg1日3回からの開始も考慮すること。
これら薬剤のCYP1A1及び/又はCYP3A阻害により本剤のクリアランスが低下する。

<参考> DeJesus,E.,et al.:Pulm.Circ. 2019;9:1-10

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