イカチバント酢酸塩
- 449 その他のアレルギー用薬
改訂箇所
[7.用法及び用量に関連する注意] |
新設 |
改訂内容
2歳以上の小児に対する1回あたりの本剤の投与量は、下表を参考にすること。
2歳以上の小児に対する投与量
体重区分注) | 投与量(薬液量) |
12~25kg | 10mg(1.0mL) |
26~40kg | 15mg(1.5mL) |
41~50kg | 20mg(2.0mL) |
51~65kg | 25mg(2.5mL) |
66kg以上 | 30mg(3.0mL) |
改訂箇所
[8.重要な基本的注意] |
一部改訂 |
改訂内容
自己投与に際しては、以下の点に注意すること。
自己投与の適用については、医師がその妥当性を慎重に検討し、十分な教育訓練を実施したのち、本剤投与による危険性と対処法について患者又はその保護者が理解し、患者又はその保護者が確実に投与できることを確認した上で、医師の管理指導のもとで実施すること。また、適用後、本剤による副作用が疑われる場合や、自己投与の継続が困難な状況となる可能性がある場合には、直ちに自己投与を中止させ、医師の管理下で慎重に観察するなど適切な処置を行うこと。
改訂箇所
[8.重要な基本的注意] |
一部改訂 |
改訂内容
本剤の自己投与の適用が可能と判断された患者に対しては、遺伝性血管性浮腫の発作が喉頭に発現した場合、本剤の投与を行った後、直ちに医療機関に受診するよう患者又はその保護者に指導すること。
改訂箇所
[9.7小児等] |
一部改訂 |
改訂内容
低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
改訂箇所
[14.適用上の注意] |
追記 |
改訂内容
[薬剤投与時の注意]
用量調節が必要な場合は、目盛付きシリンジ及びコネクタを用いて行うこととし、下記に従い必要な薬液量を採取すること。プレフィルドシリンジの残液は、その後の投与に使用せず適切に廃棄すること。
(1)コネクタの両端のキャップを取り除き、プレフィルドシリンジにコネクタを固定する。コネクタの反対側に同様に目盛付きシリンジを固定する。
(2)プレフィルドシリンジのプランジャーを押し、目盛付きシリンジに必要な薬液量を採取する。
(3)目盛付きシリンジを取り外し、目盛付きシリンジに注射針を取り付ける。
<参考> | 用法及び用量追加承認に伴う改訂 |
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