DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年9月 No.311

メサドン塩酸塩

  • 821 合成麻薬

改訂箇所

[用法・用量に関連する使用上の注意]

一部改訂

改訂内容

[疼痛増強時]
本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちに速効性のオピオイド鎮痛剤臨時追加投与(レスキュー薬の投与)を行い鎮痛を図ること。

改訂箇所

[併用注意]

削除

改訂内容

ネルフィナビルメシル酸塩

改訂箇所

[併用注意]

削除

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ジダノシン、サニルブジン ジダノシン、サニルブジンの血中濃度が低下したとの報告がある。 機序不明

改訂箇所

[副作用]

追記

改訂内容

使用成績調査において安全性解析対象症例816例中360例(44.1%)、605件に副作用(臨床検査値の異常変動を含む)が認められた。主な副作用は、傾眠205例(25.1%)、悪心63例(7.7%)、せん妄及び便秘各45例(各5.5%)、嘔吐28例(3.4%)等であった。〔再審査終了時〕

改訂箇所

[その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

発現部位 副 作 用
精神神経系 眠気・傾眠、振戦、不眠、めまい、ふらふら感、幻覚、健忘、失見当識、激越、不安、鎮静、気分不快、多幸感、感覚異常、痙攣発作、頭痛、発汗、ミオクローヌス

<参考> 企業報告
再審査結果に伴う改訂

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