DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年9月 No.311

メタンフェタミン塩酸塩

  • 115 興奮剤、覚せい剤

改訂箇所

[禁忌]

一部改訂

改訂内容

モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)を投与中又は投与後2週間以内の患者

改訂箇所

[併用禁忌]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
モノアミン酸化酵素阻害剤
(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)
高血圧クリーゼを起こすおそれがある。これらの薬剤を投与中又は投与後2週間以内の患者には本剤を投与しないこと。 神経外モノアミン濃度が増加すると考えられる。

改訂箇所

[併用注意]

削除

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
グアネチジン これらの薬剤の降圧作用を阻害する。 本剤はグアネチジンのアドレナリン作動性神経遮断作用に拮抗する。

改訂箇所

[併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
全身麻酔剤(イソフルラン、セボフルラン等) 不整脈・心室細動を起こすことがある。 機序は不明である。

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