DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年9月 No.311

イダルビシン塩酸塩

  • 423 抗腫瘍性抗生物質製剤

改訂箇所

[妊婦、産婦、授乳婦等への投与]

一部改訂

改訂内容

[妊婦]
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。また、妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び投与終了後一定期間は適切な避妊を行うよう指導すること。〔動物実験で催奇形性(ラット:腰肋、頸肋、椎骨弓の癒合・形成不全・欠損)、胎児毒性(体重増加抑制、初期死亡胎児数の増加等)が報告されている。〕

改訂箇所

[妊婦、産婦、授乳婦等への投与]

追記

改訂内容

パートナーが妊娠する可能性のある男性には、本剤投与中及び投与終了後一定期間は適切な避妊を行うよう指導すること。〔細菌を用いた復帰突然変異試験及びマウスを用いた染色体異常試験において、遺伝毒性が報告されている。〕

<参考> 企業報告

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