アリスキレンフマル酸塩
- 214 血圧降下剤
改訂箇所
[2.禁忌] |
追記 |
改訂内容
サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物を投与中の糖尿病患者
改訂箇所
[10.相互作用] |
追記 |
改訂内容
アリスキレンはP糖蛋白(Pgp)の基質である。
改訂箇所
[10.1併用禁忌] |
一部改訂 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
アンジオテンシン変換酵素阻害剤(カプトプリル、エナラプリル、アラセプリル、イミダプリル塩酸塩、キナプリル塩酸塩、シラザプリル水和物、テモカプリル塩酸塩、デラプリル塩酸塩、トランドラプリル、ベナゼプリル塩酸塩、ペリンドプリルエルブミン、リシノプリル水和物等)、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤(バルサルタン、アジルサルタン、オルメサルタン、イルベサルタン、カンデサルタン、テルミサルタン、ロサルタン等) (糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。) | 非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。 | レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。 |
改訂箇所
[10.1併用禁忌] |
追記 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物) (糖尿病患者に使用する場合) | 非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加がバルサルタンで報告されている。 | レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。 |
改訂箇所
[10.2併用注意] |
一部改訂 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
Pgp阻害作用を有する薬剤(ベラパミル、アトルバスタチン、バルベナジン) | 本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 | 本剤のPgpを介した排出がこれらの薬剤により抑制されると考えられる。 |
改訂箇所
[10.2併用注意] |
追記 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物) | 腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害のある患者へのサクビトリルバルサルタンナトリウム水和物との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。 | レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。 |