DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年8月 No.310

ポサコナゾール

  • 617 主としてカビに作用するもの

改訂箇所

[2.禁忌]

一部改訂

改訂内容

エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ジヒドロエルゴタミン、メチルエルゴメトリン、エルゴメトリン、シンバスタチン、アトルバスタチン、ピモジド、キニジン、ベネトクラクス[再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期]、スボレキサント、ルラシドン塩酸塩、ブロナンセリン、トリアゾラムを投与中の患者

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
トリアゾラム トリアゾラムの作用の増強及び作用時間の延長を起こすおそれがある。 ポサコナゾールの併用により、CYP3A4が阻害され、これらの薬剤の血中濃度が上昇すると予測される。

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