DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年7月 No.309

デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物

  • 222 鎮咳剤

改訂箇所

[2.禁忌]

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改訂内容

MAO阻害剤投与中の患者

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

削除

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
MAO阻害剤 臨床症状:セロトニン症候群(痙攣、ミオクローヌス、反射亢進、発汗、異常高熱、昏睡等)があらわれるとの報告がある。 デキストロメトルファンは中枢のセロトニン濃度を上昇させる。
MAO阻害剤はセロトニンの代謝を阻害し、セロトニンの濃度を上昇させる。併用によりセロトニンの濃度が更に高くなるおそれがある。

改訂箇所

[10.2併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
選択的MAO-B阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩) セロトニン症候群があらわれることがある。 本剤及びこれらの薬剤は脳内のセロトニン濃度を上昇させる作用を有するため、併用によりセロトニンの濃度が更に高くなるおそれがある。

改訂箇所

[禁忌]

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改訂内容

MAO阻害剤投与中の患者

改訂箇所

[併用禁忌]

削除

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
MAO阻害剤 臨床症状:セロトニン症候群(痙攣、ミオクローヌス、反射亢進、発汗、異常高熱、昏睡等)があらわれるとの報告がある。 デキストロメトルファンは中枢のセロトニン濃度を上昇させる。
MAO阻害剤はセロトニンの代謝を阻害し、セロトニンの濃度を上昇させる。併用によりセロトニンの濃度が更に高くなるおそれがある。

改訂箇所

[併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
選択的MAO-B阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩) セロトニン症候群があらわれることがある。 本剤及びこれらの薬剤は脳内のセロトニン濃度を上昇させる作用を有するため、併用によりセロトニンの濃度が更に高くなるおそれがある。

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