DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年4月 No.307

ゲムツズマブオゾガマイシン(遺伝子組換え)

  • 423 抗腫瘍性抗生物質製剤

改訂箇所

[14.適用上の注意]

一部改訂

改訂内容

[薬剤調製時の注意]
溶解方法:
1バイアルに日局注射用水5mLを加え1mg/mLとし、泡立てないように静かに回転させながら溶解する。本剤が完全に溶解していることを確認した後、速やかに希釈すること。希釈前にやむを得ず溶解液を保存する場合は、2〜8℃で16時間、あるいは30℃未満で3時間まで保存することができる。凍結を避けること。

希釈方法:
必要量を日局生理食塩液100mLで希釈する。溶液を混和する際は点滴バッグを激しく振とうしないこと。希釈後、異物及び変色がないことを確認し、速やかに点滴バッグを遮光すること。希釈後は速やかに使用すること。やむを得ず希釈液を保存する場合は、希釈から投与終了までの時間注1)を2〜8℃で24時間以内とすること。あるいは、希釈から投与終了までの時間注2)を30℃未満で6時間以内とすること。凍結を避けること。
注1)投与前に常温に戻す時間及び投与時間を含む。
注2)投与時間を含む。

<参考> 企業報告

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