DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2022年4月 No.307

シンバスタチン

  • 218 高脂血症用剤

改訂箇所

[2.禁忌]

一部改訂

改訂内容

イトラコナゾール、ミコナゾール、ポサコナゾール、アタザナビル、サキナビルメシル酸塩、コビシスタットを含有する製剤を投与中の患者

改訂箇所

[10.相互作用]

一部改訂

改訂内容

本剤は、主に肝代謝酵素チトクロームP450 3A4(CYP3A4)により代謝される。本剤の活性代謝物であるオープンアシド体はOATP1B1の基質である。また、本剤は乳癌耐性蛋白(BCRP)の基質である。

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

削除

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル 横紋筋融解症を含むミオパチー等の重篤な副作用が起きるおそれがある。 リトナビルのCYP3A4阻害作用及びパリタプレビルのOATP阻害作用により、本剤の代謝及び肝への取り込みが抑制されるおそれがある。

改訂箇所

[10.2併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
バダデュスタット 併用により本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 バダデュスタットがBCRPを阻害する。

改訂箇所

[11.2その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

発現部位 副 作 用
皮 膚 そう痒、発疹、蕁麻疹、脱毛、紅斑、光線過敏、扁平苔癬

改訂箇所

[禁忌]

一部改訂

改訂内容

イトラコナゾール、ミコナゾール、ポサコナゾール、アタザナビル、サキナビルメシル酸塩、コビシスタットを含有する製剤を投与中の患者

改訂箇所

[相互作用]

一部改訂

改訂内容

本剤は、主に肝代謝酵素チトクロームP450 3A4(CYP3A4)により代謝される。本剤の活性代謝物であるオープンアシド体はOATP1B1の基質である。また、本剤は乳癌耐性蛋白(BCRP)の基質である。

改訂箇所

[併用禁忌]

削除

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル 横紋筋融解症を含むミオパチー等の重篤な副作用が起きるおそれがある。 リトナビルのCYP3A4阻害作用及びパリタプレビルのOATP阻害作用により、本剤の代謝及び肝への取り込みが抑制されるおそれがある。

改訂箇所

[併用禁忌]

削除

改訂内容

テラプレビル

改訂箇所

[併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
バダデュスタット 併用により本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 バダデュスタットがBCRPを阻害する。

改訂箇所

[その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

発現部位 副 作 用
皮 膚 光線過敏、扁平苔癬、そう痒、発疹、蕁麻疹、脱毛、紅斑

<参考> Niemi,M.:Clin.Pharmacol.Ther. 2010;87(1):130-133
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