ボノプラザンフマル酸塩・アモキシシリン水和物・クラリスロマイシン
- 619 その他の抗生物質製剤
改訂箇所
[10.相互作用] |
一部改訂 |
改訂内容
ボノプラザンは主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝され、一部CYP2B6、CYP2C19及びCYP2D6で代謝される。また、ボノプラザンは弱いCYP3A4阻害作用を有する。
ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により、併用薬剤の吸収を促進又は抑制する可能性がある。
改訂箇所
[10.2併用注意] |
追記 |
改訂内容
(ボノプラザンフマル酸塩)
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
CYP3A4で代謝される薬剤(ミダゾラム等) | 左記薬剤の作用を増強する可能性がある。 | ボノプラザンのCYP3A4に対する弱い阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害される。 |
<参考> | 企業報告 |
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