DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年3月 No.324

メチルエルゴメトリンマレイン酸塩

  • 253 子宮収縮剤

改訂箇所

[2.禁忌]

一部改訂

改訂内容

HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル含有製剤、アタザナビル硫酸塩、ホスアンプレナビルカルシウム水和物、ダルナビルエタノール付加物含有製剤)、エファビレンツ、アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール)、コビシスタット含有製剤、ニルマトレルビル・リトナビル、レテルモビル、エンシトレルビルフマル酸、レナカパビルナトリウム、5-HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタン、ゾルミトリプタン、エレトリプタン臭化水素酸塩、リザトリプタン安息香酸塩、ナラトリプタン塩酸塩)、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリンを投与中の患者






 

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル含有製剤、アタザナビル硫酸塩、ホスアンプレナビルカルシウム水和物、ダルナビルエタノール付加物含有製剤)、エファビレンツ、アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール、ボリコナゾール、ポサコナゾール)、コビシスタット含有製剤、ニルマトレルビル・リトナビル、レテルモビル、エンシトレルビルフマル酸、レナカパビルナトリウム 本剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 これらの薬剤がCYP3A4阻害することにより、本剤の代謝が阻害されるおそれがある。

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン、クラリスロマイシン)、シメチジン、スチリペントール、グレープフルーツジュース 本剤の血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。 これらの薬剤がCYP3A4阻害することにより、本剤の代謝が阻害されるおそれがある。

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