ペランパネル水和物(経口剤)
- 113 抗てんかん剤
改訂箇所
[6.用法及び用量] |
一部改訂 |
改訂内容
〈部分発作(二次性全般化発作を含む)に用いる場合〉
[併用療法]
〈参考:成人及び12歳以上の小児における部分発作(二次性全般化発作を含む)に用いる場合〉
単剤療法 | 併用療法 | ||
本剤の代謝を促進する抗てんかん薬注1)の併用 | - | なし | あり |
投与方法 | 1日1回就寝前 経口投与 | 1日1回就寝前 経口投与 | |
開始用量 | 2mg/日 | 2mg/日 | |
漸増間隔 | 2週間以上 | 1週間以上 | |
漸増用量 | 2mg/日 | 2mg/日 | |
維持用量 | 4~8mg/日 | 4~8mg/日 | 8~12mg/日 |
最高用量 | 8mg/日 | 12mg/日 |
注1)本剤の代謝を促進する抗てんかん薬:フェニトイン、ホスフェニトイン、カルバマゼピン
〈参考:4歳以上12歳未満の小児における部分発作(二次性全般化発作を含む)に用いる場合〉
単剤療法 | 併用療法 | ||
本剤の代謝を促進する抗てんかん薬注1)の併用 | - | なし | あり |
投与方法 | 1日1回就寝前 経口投与 | 1日1回就寝前 経口投与 | |
開始用量 | 2mg/日 | 2mg/日 | |
漸増間隔 | 2週間以上 | 2週間以上 | |
漸増用量 | 2mg/日 | 2mg/日 | |
維持用量 | 4~8mg/日 | 4~8mg/日 | 8~12mg/日 |
最高用量 | 8mg/日 | 12mg/日 |
注1)本剤の代謝を促進する抗てんかん薬:フェニトイン、ホスフェニトイン、カルバマゼピン
改訂箇所
[6.用法及び用量] |
一部改訂 |
改訂内容
〈強直間代発作に用いる場合〉
[併用療法]
〈参考:成人及び12歳以上の小児における強直間代発作に用いる場合〉
併用療法 | ||
本剤の代謝を促進する抗てんかん薬注1)の併用 | なし | あり |
投与方法 | 1日1回就寝前経口投与 | |
開始用量 | 2mg/日 | |
漸増間隔 | 1週間以上 | |
漸増用量 | 2mg/日 | |
維持用量 | 8mg/日 | 8~12mg/日 |
最高用量 | 12mg/日 |
注1)本剤の代謝を促進する抗てんかん薬:フェニトイン、ホスフェニトイン、カルバマゼピン
改訂箇所
[7.用法及び用量に関連する注意] |
一部改訂 |
改訂内容
本剤の代謝を促進する抗てんかん薬(カルバマゼピン、フェニトイン、ホスフェニトイン)との併用により本剤の血中濃度が低下することがあるので、本剤の投与中にカルバマゼピン、フェニトイン又はホスフェニトインを投与開始又は投与中止する際には、慎重に症状を観察し、必要に応じて1日最高用量である12mgを超えない範囲で適切に用量の変更を行うこと。
改訂箇所
[8.重要な基本的注意] |
一部改訂 |
改訂内容
本剤を増量した場合に易刺激性、攻撃性・敵意、不安等の精神症状、運動失調(ふらつき)等が多く認められ、特に本剤の代謝を促進する抗てんかん薬(カルバマゼピン、フェニトイン、ホスフェニトイン)を併用しない患者では多く認められるため、患者の状態を慎重に観察すること。
改訂箇所
[10.2併用注意] |
一部改訂 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
カルバマゼピン、フェニトイン、ホスフェニトインナトリウム水和物 | 本剤の血中濃度が低下するので、必要に応じて本剤の用量を調節すること。 | 相手薬剤により薬物代謝酵素CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進される。 |