DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年3月 No.324

セマグルチド(遺伝子組換え)(経口剤)

  • 249 その他のホルモン剤

改訂箇所

[8.重要な基本的注意]

追記

改訂内容

急激な血糖コントロールの改善に伴い、糖尿病網膜症の顕在化又は増悪があらわれることがあるので、注意すること。

下痢、嘔吐から脱水を続発し、急性腎障害に至るおそれがあるので、患者の状態に注意すること。

本剤はセマグルチド(遺伝子組換え)を含有しているため、ウゴービ等他のセマグルチド(遺伝子組換え)含有製剤と併用しないこと。

改訂箇所

[11.2その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

発現部位 副 作 用
胃腸障害 悪心、下痢、便秘、嘔吐、腹部不快感、腹痛、消化不良、上腹部痛、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、鼓腸、胃炎、おくび、胃排出遅延

改訂箇所

[14.適用上の注意]

一部改訂

改訂内容

[薬剤交付時の注意]
本剤は吸湿性が強く、PTPシートで防湿しているため、原則としてミシン目以外の場所で切り離さないこと。やむを得ず切り離す場合には、PTPシートのポケット部分を破損しないようにすること。

<参考> 企業報告

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