DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年1月 No.323

アセタゾラミド

  • 213 利尿剤

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ジギタリス製剤(ジゴキシン) ジギタリスの心臓への作用を増強するおそれがあるので、血中カリウム値をモニターし、カリウム補給を考慮すること。 本剤による血清カリウムの低下により、ジギタリスの作用が増強すると考えられる。

改訂箇所

[10.2併用注意]

削除

改訂内容

ジギトキシン

改訂箇所

[10.2併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ビグアナイド系薬剤(メトホルミン塩酸塩等) ビグアナイド系薬剤による乳酸アシドーシスを起こすおそれがあるので、脱水症状があらわれた場合には、適切な処置を行うこと。 体液量が減少し脱水状態になるおそれがある。
SGLT2阻害剤 利尿作用が増強されるおそれがあるので、血圧、脈拍数、尿量、血清ナトリウム濃度等を確認し、脱水症状の発現に注意すること。必要に応じ本剤の用量を調整するなど注意すること。 利尿作用が増強されるおそれがある。

戻る