DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年1月 No.323

ミコフェノール酸モフェチル

  • 399 他に分類されない代謝性医薬品

改訂箇所

[10.相互作用]

追記

改訂内容

本剤の活性代謝物であるミコフェノール酸(MPA)は、主としてUGT1A8及びUGT1A9によるグルクロン酸抱合反応により代謝される。

改訂箇所

[10.2併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
イサブコナゾニウム硫酸塩 本剤の作用が増強するおそれがある。 グルクロン酸抱合を阻害する薬剤との併用により、本剤の曝露量が増加すると考えられる。イサブコナゾニウム硫酸塩の活性代謝物であるイサブコナゾールがUGTを阻害することにより、本剤のAUC35%増加したとの報告がある。

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