DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年12月 No.322

シタラビン(ジェネリック製品)

  • 422 代謝拮抗剤

改訂箇所

[6.用法及び用量]

一部改訂

改訂内容

〈シタラビン大量療法〉
急性骨髄性白血病:
再発又は難治例に対する寛解導入療法(サルベージ療法)
通常、成人には、シタラビンとして1回2g/㎡を5%ブドウ糖液あるいは生理食塩液に混合して300〜500mLとし、12時間毎に3時間かけて点滴で最大6日間連日静脈内投与する。
小児に投与する場合には、シタラビンとして1回3g/㎡を12時間毎に3時間かけて点滴で3日間連日静脈内投与する。
地固め療法
通常、成人には、シタラビンとして1回2g/㎡を5%ブドウ糖液あるいは生理食塩液に混合して300〜500mLとし、12時間毎に3時間かけて点滴で最大6日間静脈内投与、又は1回3g/㎡を12時間毎に3時間かけて点滴で3日間静脈内投与する。
小児に投与する場合には、シタラビンとして1回1〜2g/㎡を12時間毎に3時間かけて点滴で3〜5日間静脈内投与、又は1回3g/㎡を12時間毎に3時間かけて点滴で3日間静脈内投与する。

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

一部改訂

改訂内容

〈シタラビン大量療法〉
他の抗腫瘍剤との併用療法においては、併用薬剤の電子添文も参照すること。

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

追記

改訂内容

急性骨髄性白血病に対して本剤を使用する際には、本剤の投与量、投与スケジュール、併用薬等について、学会のガイドライン等、最新の情報を参考にすること。

<参考> 効能又は効果、用法及び用量追加承認に伴う改訂

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