DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年11月 No.321

アセトアミノフェン(経口剤、注射剤)

  • 114 解熱鎮痛消炎剤

改訂箇所

[2.禁忌]

削除

改訂内容

消化性潰瘍のある患者[症状が悪化するおそれがある。]

重篤な血液の異常のある患者[重篤な転帰をとるおそれがある。]

重篤な腎障害のある患者

重篤な心機能不全のある患者[循環系のバランスが損なわれ、心不全が増悪するおそれがある。]

アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[アスピリン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用が関与していると考えられる。]

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

追記

改訂内容

アスピリン喘息又はその既往歴のある患者に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして300mg以下とすること。

改訂箇所

[9.1合併症・既往歴等のある患者]

一部改訂

改訂内容

消化性潰瘍又はその既往歴のある患者:
症状が悪化又は再発を促すおそれがある。

血液の異常又はその既往歴のある患者:
症状が悪化又は再発を促すおそれがある。

心機能異常のある患者:
症状が悪化又は心不全が増悪するおそれがある。

気管支喘息のある患者:
症状が悪化するおそれがある。

改訂箇所

[9.1合併症・既往歴等のある患者]

追記

改訂内容

アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者:
アスピリン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用が関与していると考えられ、症状が悪化又は再発を促すおそれがある。

改訂箇所

[9.2腎機能障害患者]

削除

改訂内容

重篤な腎障害のある患者:
投与しないこと。重篤な転帰をとるおそれがある。

改訂箇所

[9.2腎機能障害患者]

一部改訂

改訂内容

腎障害又はその既往歴のある患者:
投与量の減量、投与間隔の延長を考慮すること。症状が悪化又は再発を促すおそれがある。

改訂箇所

[禁忌]

削除

改訂内容

消化性潰瘍のある患者〔症状が悪化するおそれがある。〕

重篤な血液の異常のある患者〔重篤な転帰をとるおそれがある。〕

重篤な腎障害のある患者〔重篤な転帰をとるおそれがある。〕

改訂箇所

[禁忌]

削除

改訂内容

重篤な心機能不全のある患者〔循環系のバランスが損なわれ、心不全が増悪するおそれがある。〕

アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者〔アスピリン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用が関与していると考えられる。〕

改訂箇所

[用法・用量に関連する使用上の注意]

追記

改訂内容

アスピリン喘息又はその既往歴のある患者に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして300mg以下とすること。

改訂箇所

[慎重投与]

一部改訂

改訂内容

消化性潰瘍又はその既往歴のある患者〔症状が悪化又は再発を促すおそれがある。〕

血液の異常又はその既往歴のある患者〔症状が悪化又は再発を促すおそれがある。〕

腎障害又はその既往歴のある患者〔投与量の減量、投与間隔の延長を考慮すること。症状が悪化又は再発を促すおそれがある。〕

心機能異常のある患者〔症状が悪化又は心不全が増悪するおそれがある。〕

改訂箇所

[慎重投与]

追記

改訂内容

アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者〔アスピリン喘息の発症にプロスタグランジン合成阻害作用が関与していると考えられ、症状が悪化又は再発を促すおそれがある。〕

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