DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年11月 No.321

トピラマート

  • 113 抗てんかん剤

改訂箇所

[9.7小児等]

追記

改訂内容

海外で実施されたてんかんを有する小児患者(63例)を対象とした本剤(28例)による慢性的な代謝性アシドーシスに関連するものと考えられている成長、発達、骨密度への影響を検討したレベチラセタムとの比較試験において、両群で継続的な成長は認められたが、体重と骨密度のZスコアに関してレベチラセタム群に比べ本剤群で統計学的に有意な減少が認められた。

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
経口避妊薬(エチニルエストラジオール等) 左記薬剤の血中濃度が低下し、効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。 本剤により誘導された代謝酵素(CYP3A4)が左記薬剤の代謝を促進することがある。

<参考> 企業報告

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