アルプラゾラム
- 112 催眠鎮静剤、抗不安剤
改訂箇所
[9.6授乳婦] |
一部改訂 |
改訂内容
授乳を避けさせること。ヒト母乳中への移行が報告されている。ヒト母乳中に移行し、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが、他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)で報告されており、また、黄疸を増強する可能性がある。
改訂箇所
[10.2併用注意] |
追記 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
エンシトレルビルフマル酸 | 本剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | エンシトレルビルフマル酸のCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害されることが考えられる。 |
改訂箇所
[併用注意] |
追記 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
エンシトレルビルフマル酸 | 本剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。 | エンシトレルビルフマル酸のCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害されることが考えられる。 |
改訂箇所
[妊婦、産婦、授乳婦等への投与] |
一部改訂 |
改訂内容
授乳婦:
授乳婦への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること。〔ヒト母乳中への移行が報告されている。ヒト母乳中に移行し、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが、他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)で報告されており、また、黄疸を増強する可能性がある。〕
<参考> | Uguz,F.:Am.J.Ther. 2021;28:e118-e126 Oo,C.Y.,et al.:Br.J.Clin.Pharmacol. 1995;40:231-236 Furugen,A.,et al.:J.Pharm.Biomed.Anal. 2019;168:83-93 Nishimura,A.,et al.:Breastfeed Med. 2021;16:424-431 Saito,J.,et al.:J.Pharm.Health Care Sci. 2022;8(10):1-5 |
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