トファシチニブクエン酸塩
- 399 他に分類されない代謝性医薬品
改訂箇所
[10.2併用注意] |
一部改訂 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
CYP3A4阻害剤[マクロライド系抗生物質(クラリスロマイシン、エリスロマイシン等)、ノルフロキサシン等、アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール、ボリコナゾール等)、カルシウム拮抗剤(ジルチアゼム、ベラパミル)、アミオダロン、シメチジン、フルボキサミン、抗HIV剤(リトナビル、アタザナビル、ネルフィナビル)、ニルマトレルビル・リトナビル]、グレープフルーツ | トファシチニブの曝露量が増加するおそれがある。併用時には本剤を減量(1回投与量を減量。1回投与量を減量することができない場合は投与回数を減らす。)するなど用量に注意すること。 | これらの薬剤等はCYP3A4による本剤の代謝を阻害するため、トファシチニブの血中濃度が上昇する可能性がある。 |