DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年9月 No.320

エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミドフマル酸塩

  • 625 抗ウイルス剤

改訂箇所

[8.重要な基本的注意]

削除

改訂内容

抗HIV療法による効果的なウイルス抑制は、性的接触による他者へのHIV感染の危険性を低下させることが示されているが、その危険性を完全に排除することはできないこと。

抗HIV療法が、血液等による他者へのHIV感染の危険性を低下させるかどうかは証明されていないこと。

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
フルチカゾン フルチカゾンの血中濃度が上昇し、内因性の血清コルチゾール濃度が低下する可能性がある。特に長期間併用する場合は、他剤への変更を考慮すること。 コビシスタットのCYP3A阻害作用によるため。

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