DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年8月 No.319

アトルバスタチンカルシウム水和物

  • 218 高脂血症用剤

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
HIVプロテアーゼ阻害剤(ロピナビル・リトナビル等) ロピナビル・リトナビルとの併用により本剤のAUCが5.88倍に上昇するとの報告がある。 機序:これらの薬剤によるCYP3A4の阻害が考えられている。

改訂箇所

[10.2併用注意]

削除

改訂内容

メシル酸ネルフィナビル

改訂箇所

[10.2併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ニルマトレルビル・リトナビル 併用により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。 機序:本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
エンシトレルビルフマル酸 併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。 機序:エンシトレルビルフマル酸のCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。

 

改訂箇所

[併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
HIVプロテアーゼ阻害剤(ロピナビル・リトナビル等) ロピナビル・リトナビルとの併用により本剤のAUCが5.88倍に上昇するとの報告がある。 機序:これらの薬剤によるCYP3A4の阻害が考えられている。

改訂箇所

[併用注意]

削除

改訂内容

メシル酸ネルフィナビル

改訂箇所

[併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ニルマトレルビル・リトナビル 併用により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。 機序:本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。
エンシトレルビルフマル酸 併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。 機序:エンシトレルビルフマル酸のCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。

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