アブロシチニブ
- 449 その他のアレルギー用薬
改訂箇所
[10.相互作用] |
一部改訂 |
改訂内容
本剤は主にCYP2C19及びCYP2C9で代謝される。また、本剤はCYP2C19に対して阻害作用を示す。
改訂箇所
[10.2併用注意] |
一部改訂 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
CYP2C19及びCYP2C9の強い又は中程度の誘導薬(リファンピシン等) | 本剤の効果が減弱する可能性があるので、これらの薬剤は誘導作用のない又は弱い他の類薬に変更する等を考慮すること。 | これらの薬剤がCYP2C19及びCYP2C9の代謝活性を誘導するため、アブロシチニブの血中濃度が低下する可能性がある。 |
改訂箇所
[10.2併用注意] |
追記 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
クロピドグレル | クロピドグレルの作用が減弱されるおそれがあるので、併用する際には注意すること。 | 本剤がCYP2C19を阻害することにより、クロピドグレルの活性代謝物の血中濃度が低下する。 |