DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年8月 No.319

インスリンアスパルト(遺伝子組換え)(フィアスプ)(バイアル)

  • 249 その他のホルモン剤

改訂箇所

[11.2その他の副作用]

追記

改訂内容

発現部位 副 作 用
代謝及び栄養障害 抗インスリン抗体産生に伴う血糖コントロール不良

改訂箇所

[14.適用上の注意]

追記

改訂内容

[薬剤投与時の注意]
調製時・調製方法:
ポータブルインスリン用輸液ポンプを用いる際は、本剤を希釈液や他のインスリン製剤と混合しないこと。

改訂箇所

[14.適用上の注意]

一部改訂

改訂内容

投与時:
ポータブルインスリン用輸液ポンプを用いて投与する際は、以下の点について留意し、患者にも指導することまた、ポータブルインスリン用輸液ポンプや注入器具(チューブやシリンジ等)が正常に機能しない場合に備えて、他のインスリン注射手段(ペン型インスリン注入器製剤等)を常に携帯するよう患者に指導すること。
・注入器具(シリンジやチューブ等)の取扱説明書に従って、注入器具の交換を行うこと。
インスリンポンプの内部を確認し、注射液の外観に変化がみられた場合は使用しないこと。

改訂箇所

[20.取扱い上の注意]

追記

改訂内容

ポータブルインスリン用輸液ポンプを使用する際は、ポンプリザーバー内の本剤を6日以内、またはポンプの取扱説明書に従って、いずれか短い方の期間で交換すること。ポンプリザーバー内の本剤を37℃を超える高温にさらさないこと。

<参考> 企業報告

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