DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年8月 No.319

ロスバスタチンカルシウム

  • 218 高脂血症用剤

改訂箇所

[10.2併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ホスタマチニブナトリウム水和物 本剤とホスタマチニブナトリウム水和物を併用したとき、本剤のAUCが1.96倍、Cmaxが1.88倍上昇したとの報告がある。 ホスタマチニブナトリウム水和物がBCRPの機能を阻害する可能性がある。
ロキサデュスタット 本剤とロキサデュスタットを併用したとき、本剤のAUCが2.93倍、Cmaxが4.47倍上昇したとの報告がある。 ロキサデュスタットがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。
タファミジス 本剤とタファミジスを併用したとき、本剤のAUCが1.97倍、Cmaxが1.86倍上昇したとの報告がある。 タファミジスがBCRPの機能を阻害する可能性がある。

改訂箇所

[11.2その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

発現部位 副 作 用
皮 膚 そう痒症、発疹、蕁麻疹、苔癬様皮疹

改訂箇所

[併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ホスタマチニブナトリウム水和物 本剤とホスタマチニブナトリウム水和物を併用したとき、本剤のAUCが1.96倍、Cmaxが1.88倍上昇したとの報告がある。 ホスタマチニブナトリウム水和物がBCRPの機能を阻害する可能性がある。
ロキサデュスタット 本剤とロキサデュスタットを併用したとき、本剤のAUCが2.93倍、Cmaxが4.47倍上昇したとの報告がある。 ロキサデュスタットがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。
タファミジス 本剤とタファミジスを併用したとき、本剤のAUCが1.97倍、Cmaxが1.86倍上昇したとの報告がある。 タファミジスがBCRPの機能を阻害する可能性がある。

改訂箇所

[その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

発現部位 副 作 用
皮 膚 そう痒症、発疹、蕁麻疹、苔癬様皮疹

<参考> 企業報告

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