アパルタミド
- 429 その他の腫瘍用薬
改訂箇所
[2.禁忌] |
追記 |
改訂内容
ニルマトレルビル・リトナビル、エンシトレルビルフマル酸を投与中の患者
改訂箇所
[10.1併用禁忌] |
新設 |
改訂内容
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
ニルマトレルビル・リトナビル | 本剤の血中濃度が上昇し、副作用が増強するおそれがある。 ニルマトレルビル・リトナビルからCYP3A阻害作用のない薬剤への代替を考慮すること。 また、ニルマトレルビル・リトナビルの血中濃度が減少することで、抗ウイルス作用の消失や耐性出現のおそれがある。 やむを得ず併用する際には、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現やニルマトレルビル・リトナビルの効果の減弱に十分注意すること。 | ニルマトレルビル・リトナビルがCYP3Aによる本剤の代謝を競合的に阻害する。 また、本剤がCYP3Aを誘導する。 |
エンシトレルビルフマル酸 | 本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。 また、エンシトレルビルの血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。 | エンシトレルビルのCYP3A阻害作用により、本剤の代謝を阻害する。 また、本剤のCYP3A誘導作用により、エンシトレルビルの代謝が促進される。 |