フェブキソスタット(小児の用法及び用量を有する製剤)
- 394 痛風治療剤
改訂箇所
[6.用法及び用量] |
追記 |
改訂内容
〈痛風、高尿酸血症〉
小児
通常、小児には体重に応じてフェブキソスタットとして下記の投与量を1日1回経口投与する。
体重40kg未満:通常、1日5mgより開始し、1日1回経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1日1回20mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回30mgとする。
体重40kg以上:通常、1日10mgより開始し、1日1回経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1日1回40mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回60mgとする。
改訂箇所
[7.用法及び用量に関連する注意] |
追記 |
改訂内容
〈痛風、高尿酸血症〉
小児:尿酸降下薬による治療初期には、血中尿酸値の急激な低下により痛風関節炎(痛風発作)が誘発されることがあるので、本剤の投与は体重に応じて5mg(40kg未満)又は10mg(40kg以上)1日1回から開始し、投与開始から6週間以降に10mg(40kg未満)又は20mg(40kg以上)1日1回、投与開始から14週間以降に20mg(40kg未満)又は40mg(40kg以上)1日1回投与とするなど、徐々に増量すること。なお、増量後は経過を十分に観察すること。
改訂箇所
[9.7小児等] |
一部改訂 |
改訂内容
成長に伴う血中尿酸値の変動を考慮し、定期的に用量調節の必要性を検討すること。低出生体重児、新生児、乳児、幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
<参考> | 用法及び用量追加承認に伴う改訂 |
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