DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年7月 No.318

コルヒチン

  • 394 痛風治療剤

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
肝代謝酵素CYP3A4を阻害する薬剤等[強く阻害する薬剤(アタザナビル、クラリスロマイシン、イトラコナゾール、リトナビルを含有する製剤、ダルナビルを含有する製剤、コビシスタットを含有する製剤エンシトレルビル)、中等度阻害する薬剤(アプレピタント、ジルチアゼム、エリスロマイシン、フルコナゾール、ホスアンプレナビル、ベラパミル)、グレープフルーツジュース] 本剤の作用が増強することがある。併用する場合は減量あるいは低用量から開始するなど注意すること。
なお、肝臓又は腎臓に障害のある患者には肝代謝酵素CYP3A4を強く阻害する薬剤は投与しないこと。
肝代謝酵素 CYP3A4を阻害することにより本剤の血中濃度を上昇させることがある。

改訂箇所

[10.2併用注意]

削除

改訂内容

インジナビル、ネルフィナビル、サキナビル、テリスロマイシン、テラプレビル、アンプレナビル

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