DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年7月 No.318

リバビリン

  • 625 抗ウイルス剤

改訂箇所

[1.警告]

一部改訂

改訂内容

本剤では催奇形性及び遺伝毒性が報告されているので、妊娠する可能性のある女性に投与する場合には、本剤投与中及び最終投与後9ヵ月間において避妊するよう指導すること。

本剤では催奇形性及び遺伝毒性が報告されており、本剤の精液中への移行が否定できないことから、パートナーが妊婦、妊娠している可能性又は妊娠する可能性のある男性に投与する場合には、本剤投与中及び最終投与後6ヵ月間においてバリア法(コンドームを用いて避妊するよう指導すること。

改訂箇所

[9.4生殖能を有する者]

一部改訂

改訂内容

妊娠する可能性のある女性:
本剤投与中及び最終投与後9ヵ月間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明し、避妊するよう指導すること。また、投与直前の妊娠検査結果が陰性であることを確認後に投与を開始すること。なお、妊娠していないことを確認するために、妊娠検査を毎月1回実施すること。

パートナーが妊婦、妊娠している可能性又は妊娠する可能性のある男性:
本剤投与中及び最終投与後6ヵ月間においてバリア法(コンドームを用いて避妊するよう指導すること。精液中への本剤の移行が否定できないことから、その危険性を患者に十分理解させること。

戻る