エナラプリルマレイン酸塩
- 214 血圧降下剤
- 217 血管拡張剤
改訂箇所
[9.5妊婦] |
一部改訂 |
改訂内容
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。投与中に妊娠が判明した場合には、直ちに投与を中止すること。妊娠中期及び末期にアンジオテンシン変換酵素阻害剤又はアンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤を投与された患者で羊水過少症、胎児・新生児の死亡、新生児の低血圧、腎不全、高カリウム血症、頭蓋の形成不全及び羊水過少症によると推測される四肢の拘縮、頭蓋顔面の変形、肺の低形成等があらわれたとの報告がある。また、海外で実施されたレトロスペクティブな疫学調査で、妊娠初期にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与された患者群において、胎児奇形の相対リスクは降圧剤が投与されていない患者群に比べ高かったとの報告がある。
改訂箇所
[妊婦、産婦、授乳婦等への投与] |
一部改訂 |
改訂内容
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。また、投与中に妊娠が判明した場合には、直ちに投与を中止すること。〔妊娠中期及び末期にアンジオテンシン変換酵素阻害剤又はアンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤を投与された患者で羊水過少症、胎児・新生児の死亡、新生児の低血圧、腎不全、高カリウム血症、頭蓋の形成不全及び羊水過少症によると推測される四肢の拘縮、頭蓋顔面の変形、肺の低形成等があらわれたとの報告がある。また、海外で実施されたレトロスペクティブな疫学調査で、妊娠初期にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与された患者群において、胎児奇形の相対リスクは降圧剤が投与されていない患者群に比べ高かったとの報告がある。〕
<参考> | 阿部真也,他:周産期医学 2017;47:1353-1355 齊藤大祐,他:鹿児島産科婦人科学会雑誌 2021;29:49-54 |
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- エナラプリルマレイン酸塩錠「EMEC」(アルフレッサファーマ=エルメッド=日医工)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「JG」(日本ジェネリック)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「MED」(メディサ新薬=沢井製薬)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「NikP」(日医工ファーマ=日医工)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「VTRS」(マイランEPD=ヴィアトリス製薬)
- エナラプリルマレイン酸塩錠・細粒「アメル」(共和薬品工業)
- エナラプリルマレイン酸塩錠2.5mg・10mg「オーハラ」(大原薬品工業)
- エナラプリルマレイン酸塩錠5mg「オーハラ」(大原薬品工業=アルフレッサファーマ)
- エナラプリルマレイン酸塩錠2.5mg・5mg「杏林」(キョーリンリメディオ=共創未来ファーマ)
- エナラプリルマレイン酸塩錠10mg「杏林」(キョーリンリメディオ)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「ケミファ」(日本薬品工業=日本ケミファ)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「サワイ」(沢井製薬)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「サンド」(サンド)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「トーワ」(東和薬品)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「日新」(日新製薬:山形=第一三共エスファ)
- エナラプリルマレイン酸塩錠「フソー」(ダイト=扶桑薬品)
- レニベース錠(オルガノン)