DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年5月 No.317

イサブコナゾニウム硫酸塩

  • 617 主としてカビに作用するもの

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ロミタピドメシル酸塩 ロミタピドの血中濃度が上昇する可能性がある。 本剤はロミタピドの代謝酵素(CYP3A)を阻害する。

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
CYP3Aにより代謝される薬剤[免疫抑制剤(タクロリムス、シロリムス、シクロスポリン)、ミダゾラム、フェンタニル、ベネトクラクス、メチルプレドニゾロン、デキサメタゾン、シンバスタチン、アムロジピン等] これらの薬剤の血中濃度が上昇し作用が増強するおそれがあるため、併用する場合はこれらの薬剤の副作用発現に十分に注意すること。 本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A)を阻害する。

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