ベンダムスチン塩酸塩水和物(下記ジェネリック製品)
- 421 アルキル化剤
改訂箇所
[6.用法及び用量] |
追記 |
改訂内容
〈再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫〉
○リツキシマブ(遺伝子組換え)及びポラツズマブベドチン(遺伝子組換え)併用の場合
通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として90mg/㎡(体表面積)を1日1回10分又は1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、最大6サイクル投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
改訂箇所
[7.用法及び用量に関連する注意] |
一部改訂 |
改訂内容
〈効能共通〉
本剤による治療中に高度の骨髄抑制が認められた場合には、次のような目安により、適切に休薬、減量又は投与中止を考慮すること。
投与間隔又は投与量の調節 | 指標 | |
減量 又は 中止 | 治療中に、下記の指標に該当する骨髄抑制が認められた場合には、休薬の項の指標に回復したことを確認の上、次サイクルの投与を開始すること。その場合、以下のとおり減量又は投与中止を考慮すること。 | |
再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の場合 〈リツキシマブ(遺伝子組換え)及びポラツズマブベドチン(遺伝子組換え)併用の場合〉 | 好中球数 1,000/㎣未満 又は 血小板数 50,000/㎣未満 | |
次サイクル投与予定日の7日目までに休薬の項の指標に回復した場合は、減量せずに投与し、8日目以降に回復した場合は、以下のとおり減量又は投与を中止すること。 ・前サイクル投与量90mg/㎡の場合:70mg/㎡に減量 ・前サイクル投与量70mg/㎡の場合:50mg/㎡に減量 ・前サイクル投与量50mg/㎡の場合:投与中止 なお、減量を行った場合には、以降投与量を維持し、増量しないこと。 |
<参考> | 用法及び用量追加承認に伴う改訂 |
---|