DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2023年3月 No.315

ホスフェニトインナトリウム水和物

  • 113 抗てんかん剤

改訂箇所

[2.禁忌]

一部改訂

改訂内容

タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合)、マシテンタン、エルバスビル、グラゾプレビル、チカグレロル、アルテメテル・ルメファントリン、ダルナビル・コビシスタット、ドラビリン、ルラシドン、リルピビリン、ニルマトレルビル・リトナビル、リルピビリン・テノホビルアラフェナミド・エムトリシタビン、ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド、ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルジソプロキシル、ソホスブビル・ベルパタスビル、ソホスブビル、レジパスビル・ソホスブビル、ドルテグラビル・リルピビリン、カボテグラビルを投与中の患者

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ニルマトレルビル・リトナビル ニルマトレルビル及びリトナビルの血中濃度が低下するため、効果が減弱し、耐性が発現する可能性がある。 フェニトインの肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

削除

改訂内容

アスナプレビル、ダクラタスビル
リルピビリン・テノホビルジソプロキシル・エムトリシタビン

改訂箇所

[10.2併用注意]

削除

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
ネルフィナビル (1)フェニトインの血中濃度が上昇することがある。
(2)フェニトインの血中濃度が低下することがある。
(3)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある。
(1)ネルフィナビルが肝代謝を抑制すると考えられている。
(2)機序は不明である。
(3)機序は不明であるが、フェニトインの肝薬物代謝酵素誘導等が考えられている。

改訂箇所

[10.2併用注意]

削除

改訂内容

テラプレビル
ニソルジピン

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